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こんにちは、fukumomo3_Photo(@fukumomo7_com)です。
USパップテントのファスナー加工って知ってますか?
加工前は、入り口のボタンを取り外して、出入りします。
しかし、加工後はファスナーを上げ下げするだけなので、楽ちんなんです。
今回は、USパップテントのリノベーションをチャレンジしてみますね。
ミシンがあれば、簡単に加工できちゃいますよ。
※本記事は、足踏みミシンによるUSパップテント改造のDIY記録です。
裁縫・改造はすべて自己責任で行い、テントの機能性(防水・耐久性・防炎性)や安全性に十分ご注意ください。
加工内容によっては屋外使用時の性能に影響することがありますので、用途や環境に応じた対策を行ってください。
USパップテントってなんですか?

USパップテントの特徴
- 軍用規格:米軍が使用していた実物も多く、耐久性に優れる
- シンプル構造:二枚のシェルター・ハーフをボタンで接続して組み立てる
- 無骨デザイン:オリーブドラブ色でミリタリーテイストが強い
- コットン素材:通気性が良く結露しにくいが、雨に弱い
- 軽量・コンパクト:携行性に優れ、徒歩キャンパーやソロ向き
- アレンジ自在:タープとして使用したり、片面開放など設営バリエーション豊富
- 無床タイプ:グランドシート必須
簡単に説明するとこのような感じですが、購入して持ち上げた瞬間の感想は、「重たい」これに一言に尽きます。

付属品は、組み立て式の木製三段式ポールとペグが入っています。ロープは入ってなかったので別途購入することになります。
注:古いものなので、購入先の仕様で中身などが変わることがあると思います。
では、次からインスタグラムのストーリーズで過去に紹介した画像と動画で説明していきますね。
USパップテントのファスナー加工【動画有り】
PINE:古い足踏みミシン

PINEの古い足踏みミシンで加工していきます。

懐かしいでしょ?
足踏みミシンの特徴
- 電源不要:足の動きだけで動作、停電時にも使用可能
- 耐久性◎:昔の金属製ボディで頑丈、長持ちする設計
- スピード調整が自在:足の動きで縫う速さを細かくコントロールできる
- メンテナンス性高い:構造がシンプルで自分で整備・修理が可能
- 独特の風合い:縫い目に味が出て、レトロな雰囲気が楽しめる
- レトロデザイン:家具としても映えるクラシックな外観
- パワー強め:帆布などの厚手生地も比較的しっかり縫える
足踏みミシンで軍幕改造
犬とペンシルで印つけをします。(猫だと、生地を痛めます)
マーキング完了です。(犬のマーキングには注意してください)
ハサミは、100均でも新品なら切れがいいです。子供が使っている文房具から持ってきて切ると生地がバサバサになり後悔することになりますので、お気をつけください。
合板を一枚用意して下に置くとアイロンがけがやりやすいです。足踏みミシンを使っていますが、豆炭を入れるアイロンを用意する必要はありません。
ボビンに糸を巻きます。巻き終わると自動で止まる構造なのですよ。凄いですよね。

ファスナーです。ヤフオクなどで、『USパップ ファスナー』などで検索すると見つかりますよ。
縫い付け完了です。思ったより真っ直ぐ縫えましたね。

ファスナーの始まり部分の補強する素材を作っています。
補強を縫い付けましたが、ここで問題発生!
足踏みミシンのボビンが調子悪くなりました。よくあることなのですが、今回は、ここから・・・

シンガーさんにバトンタッチです。
電動ってすごいですね。
跳ね上げ部分の両端を補強したのち、ハトメを打ち込みます。
途中足踏みミシンが壊れて、電動のミシンを購入しました。しかし、補強部分のジグザグ縫いのおかげでかなり強度のあるものに仕上がりました。
軍幕改造・おまけ|電動ミシンでポール&ペグ入れ作ってみた
補強用に購入した布(コットン生地)がかなり余ったので、ペグとポール入れを作りました。
これ、サイトでクルクルと開いて広げて、設営する姿を想像してみてください。
かっこよくない?
まとめ:クラシックと無骨で仕上げる、自分だけの軍幕テント
このUSパップテントを購入して加工したのが、2018年。
このころは、軍幕が流行り出したピークだった。
そのあと、各メーカーから軍幕に似たナイロン生地の軽いものや、ナイスアイデアの商品も販売された。
しかし、私がこの軍幕を愛する理由は、そこにはない。
軍幕の基本は、無骨(rugged)、丈夫(durable)、改造(customized)である。
私は、これに当てはまらない幕は、軍幕でないと信じる。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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