モノづくりをもっと楽しく!

海沿いふたり旅|始まりはDIY

私は、2014年に軽バンの荷台を改造して、保護犬と一緒に海岸沿いをぐるりと回ったことがあります。しかし、持って行きたい荷物は、大型トラック一台分ぐらいありそう。そこで、今回は、そんな「海岸沿いをふたり旅」で改造した軽バンで使える技を紹介しようと思います。キャンピングカーまでは恐れ多いけど、寝れてご飯が食べれるぐらいにはしたいなと考えているあなたにぴったりですよ。
DIY料理

海沿いふたり旅|塩・乾燥・保管が基本の燻製DIY

日本一周とか、興味ありますか?私は、軽バンで保護犬と一緒にぐるりと回ったことがあります。とても楽しい旅だったのですが、軽バンの中って広いようでいて、日本一周となると荷物がどんどん増えていくんですよね。そこで今回は、2014年に北海道・本州・九州の海岸沿いを回る旅で使っていた、ペンキ缶で作ったミニ燻製器を紹介しようと思います。小さいけれど、ちゃんと燻製ができちゃう、そんな旅仕様のDIYスモーカーです。
ストーブ

コールマン413Hをケロシン仕様に改造|4年間毎日使った記録

我が家のガレージには、小さなキッチンがある。そこで使う火器はすべて、灯油(ケロシン)で統一している。理由は、安全性と経済性。ところが手元にあったのは、コールマンの名作、413Hツーバーナー。ご存じ、ホワイトガソリン仕様の赤いタンクのやつである。「確か?プレート足すとケロシンで燃えるんじゃなかったか?」そんな理由から、昔拾った頭の整理ダンスから取り出した情報で改造してみた。
ストーブ

金玉杯ケロシンランタンをストーブに改造|DIYで挑んだ炎と鉄の三年間

中華製ランタンの魅力は、安くて、いじれることです。もしかして、炎上して使わなくなったものが、あなたのガレージの棚にありませんか?それに、ちょっと手を加えて、自分仕様に仕上げていくのが醍醐味なのに勿体無いです。今回は、金玉杯(ゴールデングローブ)を使用して、ケロシンストーブ化というひとつの可能性を試してみました。
ストーブ

時計型薪ストーブをDIYリノベ!ベルテントを快適にする改造記録

ベルテントで使う薪ストーブって何を使ってますか?私は、ホンマ製の時計型薪ストーブを改造してベルテントをリノベーションしちゃいましたよ。今回は、細かく価格なども紹介しているので参考にしてくださいね。ベルテントのが、常夏になっちゃいます。
リノベーション

足踏みミシンでリノベーション!USパップテントを快適キャンプ仕様にDIY

USパップテントのファスナー加工って知ってますか?加工前は、入り口のボタンを取り外して、出入りするのに対して、加工後はファスナーを上げ下げするだけなので、楽ちんなんです。今回は、USパップテントのリノベーションをチャレンジしてみますね。ミシンがあれば、簡単に加工できちゃいますよ。
リノベーション

高床式住居のリノベにピッタリ!DIYで作る実用的な合板棚

高床式住宅の壁の部分に棚があったら便利だとおもいませんか?雪国ならではの高床式住居をリノベーションした人に朗報です。自作で作った空間には、市販の棚はサイズが合わなかったり、値段が高かったりしますよね?そこで今回は、DIYで簡単に作れる「合板の棚」を紹介します!安価・丈夫・加工しやすいという合板の特性を活かしつつ、超実用的な収納棚を作りますよ。
おまけエッセイ

一万円で作れる一万二千円の本の話|第三話:防水シートを張らなかった理由

作業小屋は、端材おじさんのおかげで約1ヶ月で完成した。屋根裏にはバイクの部品をしまい、壁には道具たちを飾り、100Vと200Vの電源も確保した。「完璧な作業環境」そう思っていたのは、台風が通過する前までだった。台風が去った後、ふと壁を見ると雨染みが広がっていた。どうやら、屋根の軒先が短すぎたのが原因らしい。さらに、均等に並べたはずの端材おじさんが収縮し、微妙な隙間を生んでいた。その隙間から雨が侵入する。
おまけエッセイ

一万円で作れる一万二千円の本の話|第二話:カヌーのはずが作業小屋になった話

「カヌーを作る」と決意したはずなのに、気がつけば頭の中は作業小屋のことでいっぱいになっていた。カヌーのことなどすっかり忘れ、脳内会議の席は満席。最前列に鎮座するのは『建てる場所様』だ。我が家に作業小屋を建てられるスペースはたった一箇所。堂々たる指定席だ。次に現れたのは『バイク小屋様』。何やら言いたいことがあるらしく、こちらを見つめるなり力強く語り出した。
おまけエッセイ

舟のある暮らし|第一話:無人島に旅する舟と私のこだわり

「舟が欲しい」それは、XLR250BAJAと海を見つめていたときにふと湧き上がった衝動だった。大きな荷物を積んでキャンプ場にたどり着き、テントを張り、アルコールストーブで魚介類を焼きながら潮騒を聞いていた。そのとき、ただ船に乗りたいのではなく、自分の船が欲しいと思ったのだ。しかし、それはカーフェリーや豪華なクルーザーではなく、もっと小さく、もっと愛らしい舟だ。まるで少女が花を摘みに行くためのような、ゆらゆらと揺れる小舟…