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こんにちは、fukumomo3_Photo(@fukumomo7_com)です。
雪国で鶏小屋を作る方法を紹介!

鶏をケージで飼育していたんだけど、数が増えてきたから10m2サイズの鶏小屋を作りたいんだよね。雪国だからどの様に作ったらいいのか心配で…
そんな悩みをお持ちのあなたへ。
実は私も、雪国で鶏小屋を作った経験があります!DIYで鶏小屋を作るのは、雪国の寒さや雪対策など、いろいろと不安な点も多いですよね。
このブログでは、私が実際に経験した雪国での鶏小屋作りを通して得た知識やノウハウ、そして失敗談から学んだ教訓を、分かりやすく紹介します。
雪国での鶏小屋作り【基礎編】:基礎工事の前に!
雪国で10m2の鶏小屋を建てるにあたって、知っておくべき重要な情報があります。
それは、建築確認の必要性と固定資産税についてです。
せっかく作った鶏小屋が、法律に違反していたり、思わぬ税金がかかってしまったりしたら大変ですよね。
そこで、基礎工事に取り掛かる前に、以下の点をしっかり確認しておきましょう。

思いつきで作っちゃうとあとでドキドキしちゃうよ!気をつけてね!
建築確認は必要?
10m2の鶏小屋を建てる場合、以下の条件に当てはまると建築確認が必要になります。
-
- 都市計画区域または準都市計画区域内である
- 母屋がなく更地に新築する場合
- 防火地域または準防火地域である
逆に、以下の場合は建築確認が不要です。
-
- 都市計画区域または準都市計画区域外である
- 増築、改築、または移転する場合
- 防火地域または準防火地域外である
- 床面積が10m2以内である
都市計画区域や準都市計画区域については、インターネットで「都市計画区域 準都市計画 (お住まいの市町村名)」と検索するか、お住まいの市町村のホームページで都市計画図を確認できます。

とりあえず電話で聞いてみるのが手っ取り早いかもね!
固定資産税はかかる?
鶏小屋でも家屋と判断されれば、固定資産税がかかります。
家屋と判断される条件は、以下の3点です。
-
- 外気分断性がある(屋根と壁で囲まれている)
- 定着性がある(基礎などで土地に固定されている)
- 用途性がある(特定の用途に利用できる)
今回の鶏小屋は、屋根と壁があり、基礎で固定されているため、家屋と判断される可能性が高いです。
ただし、免税点というものがあり、同一名義人が所有する土地の課税標準額が30万円で、家屋の課税標準額が20万円未満であれば、固定資産税は課税されません。
鶏小屋の建築費用が10万円未満で、土地が妻名義であれば、免税になる可能性が高いですが、市町村によって基準が異なる場合があるので、注意が必要です。
確実な情報を得るために
建築確認や固定資産税については、お住まいの市町村の役場や税務署に相談することをおすすめします。
事前にしっかりと確認しておけば、安心して鶏小屋作りを進められますね!
- ポイント
-
- 建築確認と固定資産税について事前に確認する
- 市町村の役場や税務署に相談する
- 参考情報
-
- 都市計画区域・準都市計画区域:お住まいの市町村のホームページ
- 固定資産税:国税庁ホームページ
さあ、準備万端で鶏小屋作りを始めましょう!
【鶏小屋の専門家AI コケコッくん】:ChatGPTにデザインしてもらう?
鶏小屋を作りたいけど、設計や建築基準法のことなど、専門的な知識がないと不安ですよね。
そんな時まずは、鶏小屋のデザイン設計と建築基準法に精通した『鶏小屋の専門家AI コケッコくん』に相談してみましょう。
AIがあなたの鶏や鶏小屋を作りたい場所の画像から小屋のイメージを形にし、ユニークなデザインを生成してくれるので、この先のイメージ作りに最適です。
- 【鶏小屋の専門家AI コケッコくん】の使い方
- 市町村名を入力すると、その地域で鶏小屋(10m2)が適合しているか調べます。
- 鶏などの画像を添付すると、その画像を加味した鶏小屋を生成してくれます。

- 【鶏小屋の専門家AI コケッコくん】の注意事項
- 住所入力は、市町村までにすること
- 情報は、参考程度にすること
- 氏名は、入力しないこと


- 『バイク小屋の専門家AI』の特徴
- AIが東北弁(女性)で回答
- 住所を入力(例:東京都東村山市)すると即座に検索
- 画像を添付(例:鶏・建物・人物)すると鶏小屋のイメージ画像を生成
検索サイトとかだと、いっぱい出てきちゃって悩んじゃわない?
それを解決してくれるChatGPTだから楽しみながら使ってみて!
画像生成は、すごく楽しいから!あなたの愛鶏の画像や鶏小屋を作りたい場所の写った画像を添付してもおもしろいよ!
⬇︎⬇︎⬇︎注意事項もあるから、読んでね!⬇︎⬇︎⬇︎
注意事項
GPTsは娯楽目的で作成されたもので、生成される画像の正確性や適切性については保証しません。GPTsの利用は自己責任でお願いします。
生成された画像は必ずしも現実を反映するものではなく、倫理的に問題のある画像が含まれる可能性があります。
画像の著作権は原則として作成者に帰属しますが、既存のデザインを参考にしている場合は著作権・商標権に抵触する可能性があります。商用利用する場合は権利者からの許諾を得てください。
個人情報は適切に管理し、未成年者の利用は保護者の監督のもとで行ってください。
生成された画像を違法行為や他人に迷惑をかける行為に利用することは禁止します。
AIが生成した情報はあくまで参考です。実際の建築には、必ず建築士などの専門家の意見を聞きましょう。
建築基準法は複雑で、地域によって異なります。必ずお住まいの地域の役所で最新の情報を確認してください。

⬇︎『鶏小屋の専門家AI コケコッくん』⬇︎
楽しいから遊んでみてね!
基礎の作り方:私の失敗から学んで!
基礎工事は鶏小屋作りの最初のステップであり、とても重要な工程です。
なぜなら、基礎がしっかりしていないと、小屋全体の強度や安定性が損なわれ、後々トラブルが発生する可能性があるからです。
ここでは、私が実際に経験した基礎工事の失敗談を交えながら、雪国での鶏小屋作りに適した基礎の作り方を解説していきます。
私の失敗談

- 手回しドリルでの穴あけ
-
- 電動工具があれば、ぜひ電動ドリルを使いましょう。手回しドリルは疲れるだけでなく、穴の位置がずれたり、垂直に開けづらかったりします。
- 水平出しの不足
-
- 水糸やレーザーレベルを使って、ブロックを水平に設置しましょう。基礎が傾くと、小屋全体の歪みや倒壊に繋がる可能性があります。
- 地盤の固め不足
-
- 基礎を作る前に、地盤をしっかりと固め、砂利などを埋め込んで地盤沈下を防ぎましょう。

- 材木のサイズ
-
- 90mm角の材木よりも、105mm角以上の太い材木を使うことをおすすめします。特に、雪国では雪の重みに耐えられるよう、強度を重視することが大切です。

手回しドリルって初めてみました・・・
手回しでも穴が開けられるんですね!
電動工具を使って、105mmの角材を使って作ってみます!
雪国での基礎作りのポイント
-
- 凍上対策:冬場の凍上で基礎が持ち上げられないよう、基礎を凍結深度より深く埋める、または砕石を敷き詰めるなどの対策が必要です。
- 排水対策:雪解け水による地盤の軟弱化を防ぐため、排水溝を設けるなど、水はけをよくする工夫が必要です。
- 防腐・防蟻処理:木材を土に直接埋める場合は、防腐・防蟻処理を施し、腐食やシロアリ被害を防ぎましょう。
基礎工事の手順
-
- 地盤を固める:砕石などを敷き詰め、転圧機やランマーでしっかりと固めます。
- 水平出し:水糸やレーザーレベルを使って、基礎の水平を出します。
- ブロックの設置:水平を確認しながら、ブロックをモルタルで固定します。
- アンカーボルトの設置:アンカーボルトをモルタルで固定し、土台を固定するための準備をします。
- 養生:モルタルが完全に固まるまで、数日間養生します。
教訓
-
- 基礎工事は、小屋の強度と安定性を左右する重要な工程です。
- 雪国では、凍上対策や排水対策など、特別な配慮が必要です。
- 私の失敗を参考に、しっかりと基礎を作りましょう。

「基礎は、プロに任せる?DIYで作る?」
基礎をプロに任せてその上の小屋だけを作るって方法もあるんだ!
⬇︎『あわせて読みたい』⬇︎参考になるから読んでみて!
【基礎編】まとめ:基礎は鶏小屋づくりの要!
雪国で10m2の鶏小屋を作るための基礎工事について、私の経験を踏まえてまとめてみました。
基礎の重要性
DIYで鶏小屋を作る場合でも、基礎は非常に重要です。
なぜなら、基礎は鶏小屋全体の強度と安定性を支える土台となるからです。
基礎がしっかりしていないと、鶏小屋が傾いたり、沈下したりして、ドアや窓が開かなくなる、雨漏りするなどの問題が発生する可能性があります。
私の体験談
私の家は、元々農地だった場所を宅地にした土地で、母屋が建っている場所以外は土が非常に柔らかかったんです。
スコップで簡単に掘れるほどで、掘った後に乗ると、人の体重で沈んでしまうほどでした。
このような軟弱な地盤に小屋を建てる場合は、地盤改良工事が必要になります。
私は、砕石を敷き詰めて地盤を固め、その上にコンクリート基礎を作りました。
雪国での基礎工事のポイント
雪国では、凍上や雪解け水による地盤の軟弱化など、特有の課題があります。
そのため、基礎工事を行う際は、以下の点に注意する必要があります。
地盤を固める方法
地盤を固めるには、プレートコンパクターなどの転圧機を使用するのが効果的です。
ホームセンターなどでレンタルできるので、利用を検討してみてください。
しっかりと地盤を固め、強固な基礎を作ることで、安全で長持ちする鶏小屋を作ることができます。
基礎工事をしっかりと行い、快適な鶏小屋作りを目指しましょう!

ホームセンターのレンタルを多用しようと思います!
手回しドリルのレンタルはあるかな?
雪国での鶏小屋作り【柱編】:ほぞ穴なしでも大丈夫!
基礎工事が完了したら、いよいよ柱を立てて小屋の骨組みを作っていきます。
今回は、私が実際に鶏小屋を建てた際に使用した、ほぞ穴を使わない柱の組み立て方をご紹介します。
ほぞ穴の代わりに金具を使う
木造建築では、柱と梁を接合する際に「ほぞ穴」を掘るのが一般的ですが、私の鶏小屋では、 ほぞ穴を使わずに金具だけで柱を組み立てています。
理由は、当時ほぞ穴を掘る技術や知識がなかったからです。
しかし、その後もバイク小屋や作業小屋を建てる際に、ほぞ穴は掘っていません。
なぜなら、 適切な金具を使えば、ほぞ穴がなくても十分な強度を確保できる と実感したからです。
もちろん、ほぞ穴には、金具だけでは得られない接合強度や美しさがあります。
もし、時間と技術に余裕があれば、ほぞ穴に挑戦してみるのも良いでしょう。

⬇︎「筋交(すじかい)の重要性について」⬇︎
など紹介しているから参考にしてみて!
頼りになる金具たち
私が愛用している金具は、以下の3種類です。

タイシンニート
タイシンニートは、柱と柱を接合するための金具です。
薄いステンレス製なので、柱に化粧板を貼る際にも邪魔になりません。
まるで、子供の頃に雑誌の付録の工作を組み立てる時に、セロテープで仮止めしていく感覚で、柱をどんどん繋いでいくことができます。

Zマーク金物
Zマーク金物は、小屋の強度を高めるために、柱と梁を補強する金具です。
家を解体する際に、重機で挟んでも壊れないほど頑丈なので、安心して使えます。

フリーダム45プレート
フリーダム45プレートは、ツーバイ材などを接合するための金具です。
ツーバイ金具の日本版のようなもので、様々な角度で木材を接合することができます。
これらの金具を組み合わせることで、 ほぞ穴なしでも、強固な小屋の骨組みを作ることができます。
実際に、私の鶏小屋は、大きな地震や記録的な大雪にも耐え、9年間建ち続けています。

これ!いいですね!ホームセンターで探してみます!
柱の組み立て方
-
- 基礎の上に土台を固定する。
- 土台の上に柱を立て、タイシンニートで仮固定する。
- 柱と梁をZマーク金物で補強する。
- 必要に応じて、フリーダム45プレートで補強する。
- 全ての柱が垂直に立っていることを確認する。
- ポイント
-
- ほぞ穴がなくても、適切な金具を使えば強固な小屋を建てられる。
- タイシンニート、Zマーク金物、フリーダム45プレートは、小屋作りに役立つ頼もしい金具。
- 金具を使うことで、作業効率もアップする。
ポイント
これらの金具を駆使して、雪国でも安心安全な鶏小屋を建てましょう!
【柱編】まとめ:観察から学ぶ小屋作り!
雪国で10m2の鶏小屋を作るための柱の立て方について、私の経験を踏まえてまとめてみました。
解体現場での学び
私は以前、解体屋で働いていた経験があります。
そこで、様々な建物の解体作業を間近で見ることができました。
家屋が解体されていく様子を観察することで、建物の構造や強度について多くのことを学ぶことができました。
特に印象的だったのは、 重機で挟んでも壊れないZマーク金物の強靭さ です。
この経験から、Zマーク金物は、私の小屋作りに欠かせないアイテムとなりました。

重機のハサミで持ち上げてもZ金具は、切れなかったよ!
東屋からヒントを得る
私が鶏小屋の設計で参考にしたのは、 公園の東屋 です。
東屋は、四方に壁がない開放的な構造でありながら、屋根を支えるために頑丈な作りになっています。
特に、 横からの力に耐えるための筋交いの使い方 は、鶏小屋作りにも応用できる、貴重なヒントになりました。
観察の大切さ
小屋を建てる前に、様々な建物の構造を観察することをおすすめします。
例えば、近所の小屋、公園の東屋、神社仏閣など、 木造建築物をじっくり観察することで、構造や強度、デザインなど、多くのヒントを得られます。
特に、以下の点に注目してみてください。
-
- 柱や梁の太さ、長さ、配置
- ほぞ穴や金物の使い方
- 柱と梁をZマーク金物で補強する。
- 筋交いや補強材の入れ方
- 屋根の形状や勾配
- ポイント
-
- 解体現場や既存の建物から、小屋作りのヒントを得られる。
- 東屋は、小屋の構造を考える上で参考になる。
- 様々な建物を観察することで、小屋作りの知識やアイデアが広がる。
周りの建物を観察し、参考にしながら、自分だけのオリジナル鶏小屋を作ってみましょう!

なるほど!公園の東屋に網はったら鶏小屋ですよね!ちょっと散歩がてらみてきます!
雪国での鶏小屋作り【屋根編】:見た目よりも強度を重視!
柱が立ち上がったら、いよいよ屋根作りです。
屋根は、雨や雪から鶏たちを守るための重要な部分。
雪国では、特に雪の重みに耐えられるよう、強固な屋根を作る必要があります。
ここでは、私が実際に経験した屋根作りの失敗談を通して、雪国での鶏小屋に適した屋根の作り方を解説します。
棟木と垂木の役割を理解していなかった私の失敗
2015年当時、私は「カッコ良くオシャレな鶏小屋を作りたい!」という思いばかりが先行してしまい、 棟木と垂木の役割をきちんと理解せずに屋根を作ってしまいました。

今見ると、ため息が出るほど恥ずかしい出来栄えです…。
-
- 棟木が細すぎる:棟木は屋根の頂上部分を通る、最も重要な部材です。なのに、私の鶏小屋では、垂木と同じくらいの細さの材木を使ってしまいました。
- 棟木と垂木の位置関係が逆:本来、棟木の上に垂木を乗せるべきですが、私の鶏小屋では、垂木の下に棟木が来ています。
- 小屋束で補強:屋根に登って作業している時に、このままでは折れると気づき、慌てて小屋束で補強しました。
結果的に、見た目は「カッコいい、オシャレ」な屋根になりましたが、強度は全く足りていませんでした。

人が乗っただけで折れてしまう危険性もあり、 雪国の鶏小屋としては完全に失格 です。

明らかに、弱々しいもんね・・・
強引な補強方法
さらに、屋根の強度不足を補うため、 単管パイプを使って棟木を補強するという強引な方法 をとってしまいました。

しかし、根本的な構造が間違っているため、この補強方法も効果的とは言えません。
教訓:見た目よりも強度を重視!
この失敗から学んだことは、 屋根作りでは、見た目よりも強度を重視すること です。
特に雪国では、 雪の重みに耐えられるよう、棟木や垂木を適切な太さの材木で作る 必要があります。
また、 棟木と垂木の正しい位置関係を理解し、構造的に安定した屋根を作る ことが大切です。
屋根作りのポイント
-
- 棟木は太く頑丈な材木を使う
- 垂木は棟木の上に載せる
- 雪国では、勾配を急にする
- 屋根材は、軽量で耐久性のあるものを選ぶ
- 防水シートをしっかりと施工する
私の失敗を反面教師にして、安全で安心な鶏小屋を作ってくださいね。

この鶏小屋の数々の失敗を乗り越えて作ったバイク小屋を紹介しているブログですので、参考にしてくださいね!⬇︎⬇︎⬇︎
屋根を仕上げる:アスファルトシングルを貼る
屋根の骨組みが完成したら、いよいよ屋根材を葺いていきます。
今回は、私が鶏小屋の屋根材として選んだ アスファルトシングル について、施工方法や注意点などを詳しく解説していきます。
合板を貼る
アスファルトシングルを貼る前に、まず屋根の下地として合板を貼っていきます。

ここで、私の失敗談を一つ。
なんと、 厚さ2mmの合板 を使ってしまったのです…!
今考えると、なぜそんなにも薄い合板を選んでしまったのか、自分でも理解できません。
おそらく、少しでも費用を抑えたいという気持ちが強すぎたのでしょう。
しかし、 屋根材の下地には、最低でも12mm程度の厚さの合板を使うべき です。
薄い合板では、強度が不足し、屋根がたわんだり、破損したりする可能性があります。
私のように、 安易にケチってしまうと、後々大きな出費に繋がる 可能性があるので注意しましょう。

雪国で、2mmってすごい判断ですね!
アスファルトシングルを貼る
アスファルトシングルは、 防水性が高く、軽量で加工しやすい というメリットがあります。
また、価格も比較的安いので、DIYer(自分で何かを作ったり、修理したり、改良したりすることを楽しむ人)に人気の屋根材です。

しかし、 強風に弱く、劣化しやすい というデメリットもあります。
特に、 傾斜角度が緩やかな屋根には不向き なので、注意が必要です。
貼り方は、合板の上にアスファルトシングルを並べ、専用の接着剤で固定してから、タッカーで留めていきます。
一段ずつ交互に重ねていくことで、雨水の浸入を防ぎます。

やっぱり雪国は、ポリカ波板が一番じゃないかな!
アスファルトシングルの注意点
雪国でアスファルトシングルを使う場合は、以下の2点に注意してください。
-
- 屋根の傾斜面が急であること
- 強風の吹かない地域であること
これらの条件を満たしていれば、雪国でもアスファルトシングルを使うことができます。
しかし、私の鶏小屋のように、傾斜が緩やかで、強風の吹く場所に設置する場合は、 ポリカ波板など、より耐久性の高い屋根材 を検討することをおすすめします。
実際、私の鶏小屋では、アスファルトシングルの劣化が激しかったため、数年後にポリカ波板に葺き替えました。

雪国では、ポリカ波板が一番ですよね!うちのおじいちゃんなんて!軽トラの荷台にもポリカですよ!
【屋根編】まとめ:雪国を甘く見てはいけない!
雪国で10m2の鶏小屋を作るための屋根作りについて、私の経験を踏まえてまとめてみました。

この写真を見て、まず思ったのは「 この人、雪国を舐めてるな… 」ということでした。
一晩で赤い線の位置まで雪が積もる地域で、こんなにも傾斜の緩やかな屋根でいいわけがありません。
2014年当時、私は雪国生活1年生で、DIY初心者でした。
大きな小屋を作るのも初めてで、道具も知識も不足していました。
そのため、 雪国の厳しさを甘く見ていた のです。
その後、何度も大雪に見舞われ、その度に屋根の補強や修繕に追われました。
2025年現在、鶏小屋は当時のまま残っていますが、それは 幾度もの苦労と改良を重ねてきた結果 です。


うわ〜!鶏小屋が埋まってますね・・・

ここまでみてきたけど・・・
今も建っているのが奇跡だよね・・・
予算配分は計画的に
DIYで小屋を作る際には、 予算配分 が重要になります。
私のように、 安易に材料費をケチってしまうと、後々大きな苦労をする ことになります。
特に、 柱や屋根材 は、小屋の強度や耐久性を左右する重要な部分です。
後から交換するのが難しい箇所なので、 初期費用は高くても、品質の良いものを選ぶ ことをおすすめします。
外壁などは、後からでも比較的簡単に貼り替えられますが、柱や屋根はそうはいきません。
2年後、大雪で苦労し、翌年には屋根を交換する羽目になった 私の経験から、強くお勧めします。
教訓
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- 雪国の気候をしっかりと理解し、 雪対策を万全に 行う。
- 屋根の強度 は、小屋の安全性に直結することを意識する。
- 予算配分をしっかりと計画し、 重要な部分にはお金をかける 。
- 屋根材は、軽量で耐久性のあるものを選ぶ
- DIY は、計画性と準備が大切 である。
私の失敗談が、これから鶏小屋を作る方の参考になれば幸いです。
雪国で10m2の鶏小屋を作る【完成編】:外壁と内装、そして教訓
屋根が完成したら、次は外壁を張って内装を作り、鶏小屋を完成させていきましょう。
ここでは、私の鶏小屋の完成までの道のりと、そこから得られた教訓を紹介します。
外壁を張る
屋根が完成したら、外壁を張っていきます。
私の鶏小屋では、 金網 と ポリカ板 を使用しました。

-
- ○金網は、 通気性を確保するために使用しました。
- □ポリカ板は、 採光と防風小屋の安全性に直結することを意識する。
また、雪囲いの板を固定するために、 十手型金具 を使っています。

雪国の定番金具ですね!鶏小屋の屋根の上まで雪が積もることを考えたら必需ですね!
中柱の必要性
当初、私は 中柱のない広い空間 を作りたいと考えていました。
しかし、屋根が たわんでしまった ため、 急遽中柱を追加 することになりました。

もし、中柱なしで広い空間を確保したい場合は、 屋根の材木を太くする などの対策が必要です。

この後、大雪の中泣きながら真ん中に柱立ててたよね・・・
基礎の重要性
私の鶏小屋は、 コンクリートブロック の基礎の上に建てられています。
そのため、鶏が地面を掘って 外敵が侵入 してしまうという問題が発生しました。

鶏小屋の基礎は、 ワイヤーメッシュ を入れて コンクリートで固める ことをおすすめします。
後からコンクリートを打つのは大変なので、 最初にしっかりと基礎を作っておく ことが大切です。

アローカナさんじゃないですか!我が家もアローカナなんですよ!
【完成編】まとめ:失敗から学ぶ鶏小屋作り
お蛇との共生生活
鶏小屋を建てるときに、気をつけなければいけないことがあります。
まず一つは、外敵が入らないように夜は扉を閉められる構造にして、床はコンクリートなどで塞ぎ土を掘って外敵が侵入してくることも想定して建てること、二つ目は、ネズミ対策です。
鶏の餌を食べにネズミが寄ってきますので、できることなら食べ切れるだけの餌を毎回あげるのが良いのでしょう。
しかし、そうもいきませんので、私がやった対策は、お蛇様を捕まえてきて鶏小屋に住んでもらうことです。
お蛇様は、鶏の卵も食べてしまいますが、ネズミの掘った穴に入っていきネズミを退治してくれます。
我が家では、お蛇様と崇めております。
基本あってのデザイン
基礎の失敗から始まり屋根の材木選び、床の失敗まで、沢山の失敗を乗り越え2025年も立派に建っている我が家の鶏小屋です。
やはりデザインも大切ですし拘りたいところなのでしょうが、今では、いろいろな情報があり小屋を建てる知識は簡単に手に入る時代です。
このことからも、基本に忠実に建て、後からデザインを考えるぐらいでも良いのではないかと思います。
最初からデザインを強く考えると基本から外れ危険な建物になってしまいます。
あなたの大切な可愛い鶏のお家です。
鶏と話をしながら計画を練ることを強くおすすめします。

アローカナさん達に喜んでもらえる!立派な鶏小屋を建てようと決意しました!
とても参考になる数々の失敗をありがとうございました!

失敗は成功の元!このブログの失敗を反面教師にして建ててみてくださいね!
こちらこそ!ありがとうございました!
このブログが、あなたのDIYライフのお役に立てると幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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