二次燃焼ストーブの仕組みを解説!保温容器でDIYしてみよう!

二次燃焼ストーブの仕組みを解説!保温容器でDIYしてみよう!
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こんにちは、fukumomo3_Photo(@fukumomo7_com)です。

このブログでは、二次燃焼ストーブを保温容器でDIYする方法を紹介しています。

「二次燃焼ストーブ」って、最近よく耳にするんだけど、一体何がそんなにすごいのか、イマイチよくわからない…

最近キャンプで話題の二次燃焼ストーブ、名前は聞いたことあるけど、実際どんな仕組みなのかよくわからない…って人も多いんじゃないでしょうか?

そこで今回は、なんと身近な保温容器を使って二次燃焼ストーブをDIYしちゃいます!

作り方を解説しながら、二次燃焼の仕組みをわかりやすく説明していきますね!

二次燃焼ストーブってなんだろう?

二次燃焼ストーブとは、火のついた薪から出た煙を上昇気流を利用してもう一度燃やすことのできるストーブです。

「煙=燃える」このように考えると面白いですよ!

【二次燃焼ストーブのしくみ】
  1. 薪に火をつける
  2. 薪が燃える(一次燃焼)
  3. ストーブが加熱される
  4. ストーブ内に上昇気流(ドラフト)が発生
  5. 上昇気流(ドラフト)によって二重構造の穴から空気が吸い込まれる
  6. 吸い込まれた空気と薪から出る煙(可燃性ガス)が高温となり燃える

煙って燃えるんだよね!

煙って二酸化炭素の塊だと思っている人多いんじゃないかな?

二次燃焼ストーブを作ってみよう!

では、実際に、二次燃焼ストーブを保温容器で作ってみましょう!

保温容器を用意しよう!

まずは、ホームセンターなどで販売している、ステンレス製の保温容器を用意します。

ステンレス製の保温容器の画像

あったかいお弁当が食べられる!あの!容器だね!

ホームセンターなどで販売されているランチジャーなどの保温容器をよく観察してみると、二重構造になっていることがわかるはずです。

この二重構造を利用して二次燃焼ストーブを作っていきますが、重要なのは素材がステンレスで空気を通す穴を開けられるスペースがあること必要です!

まだ、よくわからないですけど動画の容器は合格なんですね!

似たような容器を探してみます!

必要な道具をそろえよう!

では、保温容器に穴を開けていきますが、必要な道具は下記になりますので、ご用意くださいね

【必要な道具】
  1. ポンチ
  2. マーカー
  3. 電動ドリル
  4. 2mm程度のドリルの刃
  5. 5mm程度のドリルの刃

ドリルの刃がずれて怪我をする恐れがあるので、曲面に穴をあける際は、ポンチで中心をマークしてから作業してくださいね!

ドリルの刃は、保温容器のステンレスの規格にもよりますが、ステンレス専用のドリルの刃が必要となりますよ!

ステンレス用ドリルの刃ですね!メモしました!

穴あけ作業は気をつけて!

まずは、空気を吸い込む側の穴を5mmを使って開けていきます。

保温容器に穴を開けた画像

この穴の数でストーブの性能がかなり変わりますので、想像しながら開けると楽しいですね!

ここで、一番気をつけることは、二重構造なので1枚目に穴が開きそうな寸前で力を緩め慎重に開けることです。

さらに、ステンレス用のドリルを使っていないと強引に力一杯押し付けるので、貫通させてしまう確率が高くなりますし危険ですので、くれぐれもお気をつけください!

強引禁止です!・・・手に穴が空きますよ・・・

二重構造の中が煙突になるようなイメージで、二次燃焼用の空気の吹き出し口を、保温容器の上を2mmのドリルで開けていきます。

保温容器に穴を開けた画像

2mmと書きましたが、可能なのならば、3mmでも4mmでも良いと思いですよ〜!

マーカーで印をつけて!ポンチでセンター出して開けるとずれないよ!

保温容器の底に穴を開けた画像

容器内側の一時燃焼用の空気の取り入れ口を、外側に開けた穴と重ならない様5mmのドリルで開けていきます。

保温容器に合ったロストルを探してみよう!

薪やチップなどを直接入れて燃やすことも可能ですが、ロストルがあると空気穴と燃焼物の間に空気の層ができるので、安定して長時間燃やすことができるので参考にしてね!

逆に、無いとすぐに穴が塞がってしまい二次燃焼どころか、一次燃焼も消えてしまうので、必ずロストルは容器に合ったものを探してみようね!

ロストルって見たことないんですけど・・・大切なことはわかりました!

アク取り網を使ったロストルの画像

上の画像のアミは、100円均一で探してきた「アク取り網」そのままですと使えないので、持ち手を切り取って使用しますね。

燃えカスや灰が溜まって穴を塞がない様にしているんですね!

ドキドキの燃焼テストでワクワクしよう!

小さなストーブなので、小さな薪を作って燃やしてみます。

燃焼テスト用の小さな薪の画像

可愛らしい薪ですね〜!割り箸とかでも作れますね!

ストーブの内側が加熱されると二重構造の中の空気が、上昇気流(ドラフト)で2mmの穴から熱風が吹き出します。

その熱風をエネルギーとして煙(可燃ガス)が燃えるのですが、上の動画ですと加熱が足らない様ですのでしばらく燃やし続けます。

大成功です!

ステンレス製の保温容器の内側が十分に加熱されると二次燃焼が始まりました。

ずっとずっと見ていたくなりますね!素敵です〜!

まとめ

ここからは、保温容器で作る二次燃焼ストーブについて、私の感想でまとめますが、読んでいただけると幸いです!

使い道なんてどうでもいいの!

本来の使い道は、お湯を沸かすとかなのでしょうが、私は、真っ暗な無風無音のガレージで二次燃焼の炎を楽しんでます。

動画に音を入れていないのは、あなたが作ったストーブの音、上昇気流で二重構造の穴から噴き出す熱風の音を感じて欲しかったからです。

是非探して作って感じてみてくださいね!

二重構造のステンレス容器ならなんでもできる!?

これを作ってからしばらく、二重構造の容器を見るとこれ、ここに穴開けたら・・・とかこれとこれ重ねたら・・とかいろいろ妄想してしまい大変でした(笑)

今後、違った容器で作ったら、紹介させていただきますね!

ホームセンターに行って保温容器を観察してみます!かわいい色の保温容器で作ってみたいな〜!って思いました!ありがとうございます!

このブログが、あなたのDIYライフのお役に立てると幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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