薪ストーブの命は煙突だった|空調ダクトで自作した二重煙突の記憶

薪ストーブの命は煙突だった|空調ダクトで自作した二重煙突の記憶
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こんにちは、fukumomo3_Photo(@fukumomo7_com)です。

薪ストーブがガレージキッチンやってきた。

でも、薪ストーブと言えば「二重煙突」ってイメージ。

なので、ホームセンターを徘徊して手頃な筒を探す旅に出た。

今回は、2015年12月20日、空調ダクトで自作二重煙突を作った記憶を振り返る。

※本記事は、個人による薪ストーブと二重煙突の自作記録です。火気や高温を扱うため、火災・一酸化炭素中毒などの危険があります。設置・改造・使用はすべて自己責任で行い、作業時は必ず保護具を着用し、安全に配慮してください。特に煙突まわりの断熱・換気・素材選びには十分ご注意ください。

ホームセンターから始まった、二重煙突づくりの旅

ホームセンターで探してきたアイテム達

用意したもの

伸ばすと「パキポキ」と音がして伸びる。

アルミダクトを伸ばす

煙突の長さに合わせて伸ばそう。

天井に穴を開けて(トタン平板)

煙突のために穴を開けて

設置している場所が小屋裏のない小屋の天井なので、小屋側から合板をカット。

合板とトタン平板の間にある防水シートをカットして、星形にグラインダーで切り込みを入れる

だけど、「天井に穴開けると雨漏りが…」って気になる時は、エルボを使う。(KOMERI)

メリットは、雨漏りがしにくい。

『デメリットは、横に煙突を伸ばしたことにより、上昇気流(ドラフト効果)が弱まり、縦5mの煙突を横に1m伸ばしてから設置した場合、同じ効果を得るためには、10mの縦の長さを必要とする。』

結果、材料費が倍かかると考え、この時は雨漏りしないメリットよりもドラフト効果を優先した。

そして、屋根側の隙間は、シリコーンシーライトで防水する。

内側は、星形にカットした先端をアルミテープで巻いて防水

自作二重煙突

気になる熱対策だが、ダクトの中にパーライトが入っているので耐熱テープを使用していない。

外側のシリーコーンも熱で溶けることなく使用できた。

燃焼実験の結果は?

自作二重煙突を取り付けた薪ストーブ

火を入れて上昇気流(ドラフト効果)が発生する時間が驚くほど早い。

二重煙突の側面を触ると湯たんぽを触ってるぐらいの温度で、外仕事で手が凍えた時触ると「幸せ」

だけど、大雨が降ると煙突と二重煙突との隙間から「微妙」に雨漏りがする。

「ま!これぐらいなら大丈夫だろ?」って使い続けて7シーズン(え?)

ガレージのバイクの数が増えたことで2022年に移動

煙突を移動

この時、アルミダクトの劣化も気になったので新しいものと交換して三重煙突にした。

外側のアルミダクトと煙突との隙間から「微妙」に雨漏りしていた。

そこに、一斗缶をかぶせて耐熱アルミテープで防水処置。

これの効果は絶大で7年越しの「雨漏りは止まった」

ちなみに、空いた穴は一斗缶の蓋で塞いだ。

そして、このときは「パーライト」を使用していない。

理由は、「なくても対してかわんない」ってことに気がついたから。

『薪ストーブの命は、煙突』

2015年から薪ストーブを燃やし続けて10年になる。

KOMERIで買った小さな薪ストーブだけど、犬と猫のお気に入り。

大雪が降ると薪ストーブに火を入れてガレージを温めてから外にでる。

雪掘りが終わり”びちょびちょ”に濡れた靴とカッパを薪ストーブで乾かす。

自作ロッキングチェアに座る犬と猫を抱えて膝の上にのせてコーヒー片手に暖を取る。

※本記事は、個人による薪ストーブと二重煙突の自作記録です。火気や高温を扱うため、火災・一酸化炭素中毒などの危険があります。設置・改造・使用はすべて自己責任で行い、作業時は必ず保護具を着用し、安全に配慮してください。特に煙突まわりの断熱・換気・素材選びには十分ご注意ください。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

fukumomo3_photo

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