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こんにちは、fukumomo3_Photo(@fukumomo7_com)です。
我が家のガレージには、小さなキッチンがある。
そこで使う火器はすべて、灯油(ケロシン)で統一している。
理由は、安全性と経済性。
ところが手元にあったのは、コールマンの名作、413Hツーバーナー。
ご存じ、ホワイトガソリン仕様の赤いタンクのやつである。
「確か?プレート足すとケロシンで燃えるんじゃなかったか?」
そんな理由から、昔拾った頭の整理ダンスから取り出した情報で改造してみた。
※本記事は、個人によるコールマン413HツーバーナーのDIY改造および使用記録です。
改造・燃料変更は製品本来の使用方法とは異なるため、すべて自己責任で行い、火災・爆発・一酸化炭素中毒などの危険を十分理解した上で対応してください。
また、本記事は記録・参考用として公開しており、安全性・合法性・耐久性を保証するものではありません。
コールマン413Hをケロシン化

413Hツーバーナーのプレートを分解

プレートは上のプラスネジを回すと外れる簡単な構造です。
ツーバーナーの両方を分解したら真鍮ブラシなどで磨くと気持ちがいいです。
プレートを追加する

通常は、3段だけどとりあえず5段に増やして燃焼テストをしてみる。
この時使った追加のプレートは、左側のプレートです。
このことから、ツーバーナーだけどシングルバーナーになりますね。
私の使い方は、ツーバーナーの使ってないバナー部分を台がわりに使っているので、気になりませんが、両方使いたい方は、追加購入するか、ヤフオクなどで安いボロボロの413Hから部品取りするのもありだと思います。
コールマン413Hケロシン仕様:燃焼テスト【動画】
灯油で萌えるツーバーナー
ツーバーナーの左側から右側へプレートを2枚増やし5段にしたときの燃焼テストです。
赤い炎ですが、燃えています。
プレートを増やしたことで、不完全燃焼をしているときの目に染みる一酸化炭素は出ていない様子でした。
試しに、一酸化炭素チェッカーで測ったのですが、ブザーは鳴らなかったです。
DIY改造コールマン413Hで調理してみた
実際に調理してみたところ「中華料理屋のコンロやん!」が一発目の感想でした。
しかし、フライパンを洗うときに、「なんじゃこりゃ!」というぐらい鍋の底が真っ黒になっていて、洗うのがちょっとだけ大変でしたね。
参考までに、プレヒートには、バナーを使用していました。
注意:気化(ガス)したケロシン(灯油)が出るぐらいまで熱さないと炎上します。
まとめ:使い倒してこそ、本物の相棒
このコールマン413Hをケロシン化したのが、2018年。
そして、2022年までの4年間毎日このコンロで調理させてもらった。
その間快調に気化して燃焼した。
しかし、一度だけジェネレーターのノズルを新品に交換する。
火器の基本は、安全(rugged)、丈夫(durable)、そして信頼(reliable)である。
私は、キャンプギアは飾るものではなく、使い倒してこそ、本物の相棒になると信じる。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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